バッテリーⅤ読了

全体的に 対象年齢の女子読者がキャーキャー言いそうな描写にあざとさも感じつつ
こう書かないと言いたい事が伝わらない、という作者のシャウトも聞こえてくるそんな児童文学。
瑞垣君がいいキャラですね。青波君が前半いい動きを見せたものの後半は今ひとつ活躍しないのでちょっとざんねん。巧が(<コイツだけ呼び捨てかい)人間ぽくなってきた。今まではその若さと才能に急き立てられるようなとんがり具合に眉をひそめつつ目が離せなかったけれども、こうして成長(?)していくとそれはそれでつまんないのはナゼかしら。

Ⅵは来年の一月らしい、と友人に聞きました。 気ぃ長いことです。主人公達と同年代の読者さんたちはどんどん成長していつの間にか親のような目でこの話を読むことになってたりして。