歯医者

息子の二回目の診察。
あと一個虫歯があったので、それを治療…
前回は、椅子に乗るまではへらへらと嬉しそうだったのですが、治療が始まったらもう泣く泣く暴れる暴れる
今回はそれを見越して、前回とは逆方向からぐるっと通りをまわって歯医者に行くなど工夫してみました。診察室まではなんとかおとなしかったのですが、名前を呼ばれたら蹲ってしまい。こんなの初めてですよ。
去年だったか以前はおとなしくがまんして治療に臨んでいたのに、
今回はホントに痛かったのか なにかパニックになるきっかけでもあったのか。


ここは獣医さんですか…!


またも息子は暴れ続け、キューンと歯を削る器具が口の中にあるのに顔を振るわ泣くわ叫ぶわむせるわ足をバタバタさせるし身は捩るし。 たすけて。
何言ったって無駄だってわかってるけど、声をかけないわけにはいきません。
「口で息せんと鼻でしなさい」
…どうせ聞いてないんだから これくらいとぼけた声かけでもいいですか。
最後の最後、詰め物を硬化する紫外線を当てているときですら、絶叫は止まず、
なんど みぞおちに一発 とおもったか。
30分の治療時間ギリギリまで使って、やっと一個の歯の治療が終わりました。長かった。ワシが親知らず抜いたときより長かった。同じ時間なのに。
おつかれさん…よく頑張ったね!
先生も助手のお姉さんも、上からのしかかって体を固定してくれていたもう一人の助手のお姉さんも、息子を褒め称えます。
起き上がって椅子の上でペタンと座り込む息子の姿は一生忘れられません。
泣きはらし放心した顔。きちんと着ていたはずの制服は、暴れたお陰で二の腕までずり下がり ブラウスのボタンは一個しか留まっておらず 
痛ましすぎます。

しかしなんでこんなに急に嫌がるようになったんでしょう。前はおとなしく治療受けてたのに。大きくなってからこんなパニックってのはどうも…
心当たりは「ファインディングニモ」くらいしかありませんが あれなんでしょうか。

もう歯医者は二度と行きたがらないと思いますが、そうはいかないことは明らかです。
今度は医者に行くときには、もう少し落ち着いて受けられるようになっていて欲しいです。…小学校はいるまでは、虫歯にならないようにしなくちゃですかね…。


帰りに、息子に 好きなお菓子なんでも買ってあげる!といってお菓子売り場に行きました。

お買い上げ。


こんなんでええんや…。