共感のきれっぱし

ネットでお話していてですね
現実世界でももちろんあることなんですが

全然あったこともない人と話が合う ということが
面白いなーと思います。

メディアの力も多分に働いてるわけですが
かつて同じ放送を見ていたとか同じ本を目にしたとか
同じ事象を体験したとか
そういうモロモロのものが記憶の中にどれ位の大きさでしまわれてるかは人それぞれなんだが
偶々似たような品揃えの方とお会いして初めて自分の陳列棚の中身に気が付くと。
全然似てないのもまたオモシロイですね 話がはずむのは難しいけどそういう存在があったら大変貴重に思います。


オタクの骨肉というと大雑把すぎな表現になっちまいますが
たとえば 萩尾望都さんや竹宮恵子さんが背骨になってる人や
小骨になってる人がそういう共有する記憶をお互い垣間見つつ違う話題を振り合うと妙に楽しい。

時計のクォーツ発信子はどれも同じ周波数ですが
オタクの骨は なんかイロイロ振動してそうでんな。

そのうち「昔ヒカ碁にはまってました」という発言で広がる輪もあるんかもしれんですね。<おっといかん 枯れた発言をしてしまった。(^^;)

欲を申せば
世代や人種を超えてこういう体験してみたい。
そのときは私 ディスプレイの前で腹抱えて笑ってるとおもいます。