笛練習状況・電子ピアノでメロディーラインを弾いて、録音&再生(便利な機能付きで助かります)。
全然わかんなかったトコがやっとなんとなくわかった。
というのが出演二日前ってのがふざけすぎ。
今日は思い切ってふすまや窓全部閉めて吹いてみた。
大甲音(通常の2オクターブ上の音)ムズイ。
しかもお囃子ってずっと甲音(通常の1オクターブ上の音)だから口が痛いアンド音がへっぽこ。
甲音は“かんおん”と読むのね。甲高い音ってのはここからきてるんだねキット。

和太鼓の演目覚えるときいつも感じるストレスがあって
…リズムが覚えにくいのです。法則にのっとってない部分が非常に多い。

それは具体的にいうと 4拍子の曲なのにこのフレーズ6回繰り返すとか 三人で回るから、4回繰り返しを3回 2回繰り返しを3回 1回繰り返しを3回… 


音楽を洋楽で学習してきている人間(今時の人は殆どそうですね)には???なことが多いです。


音楽は数学に近いから理数系の人間には向いているというようなことを聞いたことがありますが
確かに西洋音楽は頭で組み立てるときも分数や倍数約数が音を制御していきますね。


これが太鼓の演目になると、
一応4拍子なら4拍子で楽譜に収まっているけれど
くりかえしの数が奇数だったり二倍じゃなくて1,5倍だったりその次1小節だけつなぎのフレーズ入ったり
演目を自分流にアレンジするときも人数が三人だからこのフレーズ3回足して…と曲全体像よりも演奏する人間の立ち回り重視。
慣れてくると、ここは三人一組だから三回ね、とか口でこっそりいちにいさんしいごおろくと叩く前に言ってみたり

 
洋楽は割り算、分数  邦楽は足し算と掛け算て感じでしょうか


洋楽は彫像、というか建築かな で邦楽は塑像…
アトの方が漠然とした表現になっちゃいけませんがな。


そういいながら頂く楽譜は洋楽の5線紙です。
邦楽の本当の楽譜は読めませんワシ。琉球三線の楽譜見せてもらいましたがやっぱり覚えるのが大変
それに近いものでは「くちしょーが」というのがありまして 太鼓のリズムがひたすらカナで書いてあるもの。(太鼓だから5線いらないもんね)例に挙げますと、以前皆で覚えた「豊年」の最後のフレーズは以下のとおり。
「ドンコドーンスト
ドンドーンスト
ドンドーンスト
ドンドーンスト
ドンドーンスト
ドンコドンコドンドン
ドンコドンコドンコドンドン
ドンコドンコドンコドン
は〜いドン _ やー」

どういうリズムやねん。