共鳴の匣を閉じる

閉じてなお ワンワン響く匣の中。

1ヵ月半の短いお祭にお付き合いくださり ありがとうございました。
こんなにたくさんのご参加を賜り とても幸せです。
ここで初めて出会う方々もたくさんで とても実りあるお祭になったことが非常に嬉しいです。


何故こんな企画を始めたかというお話でもしましょうか。
書き始めるとダラダラ書いちゃうのがわかってるので最初に要点だけ言っちゃうと
1盛り上がりたかった
2絵描きも字書きも入り乱れて好き勝手かきっこしたかった
3めんどくさいのはイヤだった
です。


ことの最初は (ハイここからダラダラ書きですよ)
自分の書いたお話の 絵を誰かに描いてほしいなー 
という願望を絵板なりチャットなりでブツブツ呟いていた事なのでした。
私は自分で絵を描いてしまうので、もしかしたら描くきになれないのかなー とか考えてしまいましたが、この時はそれより話書けよ という結論に至りました。
なおお話の絵は 絵板で要求していたら何枚か書いてくださる方がいて 嬉しかったです ありがとうございます。


そのあと… 
自分がよそ様のお話を読んで描きたくなった絵というのもあるわけで…
絵を見てお話描きたくなる事だってあるわけで…
これを大勢で集まってやったらどうだろうか と
原作終わってなかったら絶対そんな余裕ないのですが そこは原作終わってることを逆手に、いやメリットに、創作世界が広げられるんではないか と企んだ次第。

二次創作の作品を
雪合戦の雪だまのようにぶつけ合うのもいいなあ
こっそり見せっこするのもいいなあ

しかし ジャンルの中にも細かなジャンルがあるので
そう嗜好の違う人が集まり交流することはむずかしいなあと思っておりました。

検索碁会所のPBBSを拝見すると、画風もジャンルも多彩なお絵描きがとてもたのしいですね。
ここに字書きさんの乱入する余地はないかしら と思って。

絵に字のレスつけるだけじゃ対等じゃないから 字に絵のレスや、絵に絵のレスや、字に字のレス(ふつうじゃん)てな感じに入り乱れてしかも細かいルールは一切なし あるとしたら参加者のモラルだけ という感じでわっとやってしまいたい〜
と一人で盛り上がってしまいました。
 しかし検索碁会所のようなしっかりした母体のある場でもないのにこっそり開いてどこまで盛り上がれるか。ちょっとむずかしいかな…なにより参加者がなければ話にならないですし…。

チャットでこんな企画はどうだろう とおはなしをしてみましたところ 概ね、のってくださりそうなお返事を頂きました。
ただ、そんなに大盛り上がりする雰囲気ではなかったので、(そりゃそうだ)最悪、二、三人の交換日記で終わってもいいか と
「浮かれる木の芽時企画」と銘打ちながら「小祭」などと不発だったときの用心も怠らず(笑)
企画の実行準備を始めたのでした。 
イロイロ絵板をみてまわってたところ
レスにも画像アップロードが出来る、画像アップロードBBSという素敵なものがあることを知り(カメラ付きケータイのお陰でしょうか)
これなら 絵も字も気軽にアップできると喜んで借りて参りました。


ちょっと考えてしまったのは 企画のルールです。

ネット作品のやり取りは厳しく制限する方と 連絡さえもらえればフリーと言う方がおられますし 作品投稿サイトとなるとそのあたりのすり合わせが大変だな…と。
厳しいほうにルールをあわせるのがラクなのはわかってるのですが
私はユルイほうが好き(笑)
なにしろこの企画自体、もうヒトツどういうものかわかりにくいようでしたので、作品保護は必要かとも思いましたがここに細かいルールを設けて余計にわかりにくくするのは避けたかった次第です。

ヒカ碁の創作しておられる方で 道徳観念の欠落した方をあまりお見受けしないと言うことも甘えのヒトツになってしまったかもしれませんが ここは参加される皆さんにおまかせして

ネタはなんでもあり & 参加者はお持ち帰りOK

ということでいかせて頂きました。

 * * *


さて ルール無用とはいっても 最低限のルールは守って頂くのが前提ですよ。
最低限のルールとは あくまでも各作品はその作者の著作物だという認識を忘れない ということです。



これは今回に限らずですが、
私は、PCで閲覧できる絵や文章はすべてダウンロードフリーの状態にあると思っていますので保存禁止と言う言葉は無効だと思っています。出来るのは 見るだけにしてね というお願いくらいでしょうか。

交流を阻害することなく 作品も保護するのはとても難しい
過去ログ公開し続けることで問題が起こらないとも限らない
ネット上で絵や文章を見せる環境を作ったら
(それが通常のサイトでも)
防げない、喜ばしくない事はあります。
でも世界中に需要のある有益な情報ならいざ知らず
限られたシュミの世界の産物を その嗜好のある人から閲覧しにくいところにしまいこむのはつまらないとおもうのです。

それらを踏まえたうえでですが、
今回、作品のダウンロード(お持ち帰り)は参加者の特権としています。
ROMの方は 見るだけにしておいてくださいね お願いします。

お持ちかえりについて 言うまでもないことで恐縮ですが
作者の許諾なき加工・改変 第三者への譲渡はなさらない様お願いします。
各作者に敬意を払い、作品は処女のように大切に扱ってください。(オヤジくさ。)