いって来ました

一気に書くと疲れるのでぼちぼち書き足します(^^;)
はてなって、書いてない日の日記を後から書くとき、ちょっとややこしいのねー。


計画では、車に乗って朝5時出発、7時半駐車場 8時ごろ会場 の予定でしたが
結果から言いますと 会場に入れたのは11時…!

いや、途中までは快調だったんですよ。ところが八日市過ぎた頃に前輪が
ぶしゅるるるるるる〜!
…いいまして。
パ、パンク!?
その場で車を寄せ、タイヤルームチェックしてみましたがバーストしてるわけでもなく異物も挟まってない。
しかしタイヤが異様にヘチャっと。
「パンクやな…。」
見回りの車に声をかけられつつ、タイヤをスペアに交換。
スペアも長年使ってないのでヘチャリ気味。
なんじゃかんじゃで一時間。
そろそろと走り出し、(といっても80キロはでてるのね)次のSAのガソリンスタンドに転がり込む。

見てもらったところ、タイヤはパンクしてませんでした。空気圧足りないだけ。
じゃあアノ音は…?
タイヤルームの樹脂部分がはずれ、タイヤに接触していたそうな。
なんだよこんな時にハズレやがってコイツゥ。
ガボッとはめなおして、ついでにタイヤも空気入れてはめ戻して出発ー。
やあホントのパンクじゃなくてよかったよかったアハハハハハ<まだ余裕がありますね
で一時間半のロス。


つぎに高速降りた後、手元の資料を読んでたわしですが、いきなりの分岐で少々あわて気味。右車線に行った後左車線に行くと読んでたんですが、行き先表示標識見て、左車線じゃないの?と言った為に左車線に。 あー逆行っちゃったよもうわかんないよ!
市内の高速に入っちゃって あわてておりました。そして方向転換。
しかし
何だか道が違うようで、コンビニのおっちゃんに聞いたら逆だという話。

はい、実は最初に行った道、どんぴしゃで合ってました。右分岐は高速と一般道の二本あって高速は右分岐左側(ややこしいのう)車の向きを変えるために高速を降りたところが、実は目的の経路だったのでした。地名覚えてなかったのが敗因ですね…。


ここで40分ほどロス。もったいなし。


で、名古屋空港駐車場到着。ここから無料バスが出ています。
(駐車場代に含まれているという話もあるが…)
着いたら9時過ぎでして、バスに乗るにも一時間待ちですよ奥さん。

おーまい。


寝ていた息子を起こし、パジャマで着ていたじんべーさんを着替えさせようとしたら、
そのままでいいと旦那さんにいわれ、じんべーさんにリュック姿でなんだかちょっと放浪癖のある人みたいになった息子を連れて、列に並びます。


会場に着きましたー
入場チェックが待ってます。
今回、かばんを担いでいると旦那さんが不機嫌になるため、コロコロ付いたキャリーバッグを用意してそこに重い水筒や折りたたみ椅子、昼食代わりの菓子パンなどつめて参りました。
会場内で買えばいいから何も持たないと旦那は言いましたが 買ったらどうやって持ち運ぶんでしょか。
でチェックは結構厳しかった。6歳の息子はチェックのお姉さんに
「水筒の中身は何?」
と聞かれて固まっておりました。(笑)
今まで受けたことのない質問だったに違いないでしょう。

ここでひとつ誤算が。
「キャスターつきのかばんは、会場内では引いて歩くことが出来ません。
手に提げていただくか、コインロッカーに預けてください」
ええー そうなん?


ごめんなさい 知らん振りしてそのまま入っちゃいました。
だって… 立って待ってる間だけでもかばんが立てられるのは魅力的だったんです…!
雨だし、普通のかばんじゃ地べたに置けないし…。ひいてっちゃったけど。


さて着いたのはシャトルバスのお客さんが多く出入りする東ゲート。
ここは小高い位置にあって、人気の企業パビリオンが目のまえです。

なんですかこの人間イッパイ詰め込んだお重箱のような「敷地」は…。

通路は腸詰パビリオン前はテリーヌですか。


トヨタ館は14時に整理券を配るというのですがすでに何十人か並んで待っています。
時計を見ましたらただいま11時。
通常の当日事前予約はほぼ終了、並んで入るところも、整理券制になっていて、それをもらうために並ばねばならないようです。
トヨタ館は見たいしなあ しかし3時間並べってか、
と思ってたところで旦那さんいきなり休憩。

旦那さんは立って並びながら休むということは出来ないそうです。せっかくパイプ椅子持ってきたのに。
で一時間休憩… なにしとんねん。
「…私だけでもならんで整理券もらってこようか?」
と言って二時間並ぶ覚悟で出たわけですが、めのまえで14時からの表示がはがされました。
「並んでいる人だけで定員に達したので整理券は終了です」 
結果論ですが…休憩に付き合った自分が…くううう。

じゃあ休憩終わったからほかのパビリオンに並びましょうか ということにはならないんだなー。その次はくねくね散歩道をとおって芝生の広場に出ました。
海外ボランティアで医療に携わっていた方が歌と映像を交えて体験談を語っておられるのを聞いてました。
「レジャーシート出して」
「濡れてないよ?ここ」
「そんなわけあるかい」
…あるんですよ。
小雨は降っていますが、芝は人工 その下の地面はガラスカレットで超水はけよいらしいです。ってさっき土壌比較の展示見たやん!
とはいえまあレジャーシートしきましてね、休憩パート2ですよ。
何しにきたんだろう…。

でもお話はなかなか面白かったです。聞いてるのが休憩してるおっちゃんが多めですが(大体どこでもこういう面子ですね。あまり家族全員でこの時間こうしてる人はいませんよ。我が家以外。)
そうこうしてたら雨脚が強くなってきました。芝生で寝転がってたお父さんも雨ざらしになってきました。
さて どこか見に行こう…
「腹減った」
「パンあるけど」
「そういうものではおなかが膨れないの。」
そんなわけでなんか食べに行きました。
しかし高い。
高いことはわかってますがホントにたくさん並んでます。
こんなことなら、おにぎり傷んじゃうと心配だからって車中でがんばって食べちゃわなきゃ良かったな。
何もかもあとのまつりです。

USJに行った時の事を思い出しました。あのときもいきなりレストランでした…。旦那はどこにも並びませんでした。いつもどこかのベンチかお店で休んでいました。しかもキミたちだけ行ってきていいよとかそういうんではなくて 団体行動です。


『二チームに分かれるか…。』やっとこさ そういう考えが浮かびましたよ。
時刻は2時近くでした。


さて、ここまで何もいいとこなしだったようなことを書きましたが、ここまでで万博で感心したことがあるとです。
それは、水のみ場とトイレ。
もう通路といわず広場といわず祇園祭宵山に来たかのような人のあふれかえりようであるにもかかわらず、覚悟を決めてトイレに行くと、たいていすいていて、肩すかしをくらったようで。しかしありがたい。
トイレの設置数が非常に多いのですね。普通に多い程度であれば、こんなに快適にトイレにいけるはずがない。この日一日を通しても、たいてい空きがあり、なくても二、三人以上待った覚えがありません。
これはすごいですねー。
冷たい飲料水を提供する場も、普通の水のみ場もあちこちにあります。
水筒持ってこないでコップぶら下げてりゃいいくらいだなー ポーションコーヒーなんかもってきてたら冷水もらってアイスコーヒーも飲めていいんじゃん。<ビンボー人的発想
それに自販機で販売されているPETボトルも定価販売で、常に補充されているのでしょう、品切れ起こしなしです。
会場にはペットボトル持ち込み禁止ですが中ではもてるのでペットボトルホルダーだけ持ってはいるという技は有効かもしれませんね。
てか先に言ってよ。ホントお茶の確保は気を使ったんだよー。


あと雨降ってるのに大勢がごろ寝していた広場の地べたはすごい。
雨天なのにさらさら。人工芝と書きましたが普通の樹脂の人工芝とちがってもっと自然で心地いいです。



で。

ちょっとグローバルハウスの整理券もらいにでも並んでくるよと言ってワシ一人で出かけました。
普通の整理券は17時配布、マダマダ間がありすぎです。そのまま歩いてると、マンモスラボ単独見学の整理券を配ってるところに来ました。コレまで整理券がいるのか…。
できれば娘が見たいといってる月の石くらいは…とおもったので、マンモスだけ見たいわけじゃないしなあ… でも押さえて置こう。一人一枚の整理券配布に、4回並びましたよ。数が多いだけあって何とかあっさりもらえましたが、赤いコロコロかばんを引っ張って四回並ぶのはちょっと恥ずかしかった。


その後、旦那を一人広場横の軽食コーナーにおいて出かけ…るはずが、息子が行きたくない というのでじゃあ二人二人ね と娘と二人で出発。

さあ どこ行こう、 ワシは外国の小さいパビリオンなども結構好きなので、そういうとこ見に行こうと思ってたのですが、そういうとこも結構行列あったのを見ちゃったし、とにかくもうちょっと先の、日本館のある辺りに行こうかね とかいいつつ歩いてたら、「森のさんぽみち」という催しを見かけました。森の中の遊歩道を歩く…いつも家でやってるようなことですが(笑)ちょっとストレス溜めたままさまようより、こういうところをちょこっとあるいたほうがいいかも、と、娘と一緒に行ってみました。コロコロかばんも置いてきて、身軽になったせいもありますが、雨の森の中を歩いて、気分リフレッシュ。道々においてある絵物語のパネルを見て、石ころアート(かなりリアルで面白い!)や、山頂においてある沢山の万華鏡を見て、結構楽しかったです。何より空気がいい。あのやかましい場所のすぐそばのはずなのにまったく音がしないです。森の音と雨の音だけ。道々、「そのへんからやもり(うちの猫です)がでてきそうやな」と娘が言うくらい、うちの近所チックでしたが(笑)うちの近所と違って、木を組んで作られた遊歩道が素敵ですよ。絵物語を追って歩いて、途中の休憩ベンチに腰掛けて上空を通過するゴンドラに手を振って、(ヤッホー!と手を振ると子供らはたいてい手を振りかえします。すぐ振り返す子やびっくりして固まってる子など、その反応が結構さまざまで、面白がって手を振りまくってました。)やあホント、楽しいし空気はいいし、リフレッシュしたなー 30分くらいつかったけど、その価値はあったわ!
次はちょっとがんばれるワシ。
というか、旦那もあんな人だらけのトコよりこっちにきたほうが癒されたんじゃないか、一緒に来ればよかったね。


てなとこで電話がかかってきまして、 もう限界や と。
息子がじっと座ってるのが嫌だといってたそうです。 そりゃそうだろうなあ…
ホントに一緒に来ればよかったね。


てなわけで旦那のトコに戻って、「森のさんぽみち」に行ってごらん 気分よくなるよ、とオススメ。
入り口まで同行したのですが
「もう一回行く?」と娘勧誘の父
…やはり団体行動でしたか。
しかしゲート前のベンチで、腰を下ろし、もう動く様子がないです。心配ですが、ここでもかなり喧騒から遠ざかっているし、さっきの場所よりはずっとましだな…
でも、じっとしているのが嫌になった息子さんはこの先に行きたいと言いますので、
どういうわけでしょうか、息子の私の二人で、
森のさんぽみち アゲイン。
木にとまってるクワガタを見たり、キノコを発見して喜ぶ息子と歩きつつ まさかここばっかり78周なんてF1サーキット状態にはならないよね…  とか考え出すワシ。
もりのさんぽみち お土産にいただけます「きどまあこ」さんの絵物語の本もなかなか素敵で、たしかにオススメですが… 絵本4冊もゲットしちゃうのも どうなのかな。

(ちなみに絵物語は時期でテーマが変わります。リピーターの方もどぞ。)

雨脚が強くなってきました。息子の二人、途中をはしょって元の場所に戻りますと森からの涼しい風で癒されたかとおもいきや気温が下がって冷えちゃった と旦那さん。
むずかしいなあ…

次こそは別のパビリオン探索に行こう としましたが今度はテンション下がっちゃった娘が旦那と一緒にいることに。


息子を連れて、雨の中を再び歩き出すのでありました。