GWといえば

山菜取り。
そして熊に間違えられて散弾銃で<嘘嘘


うっかりしている間に、もう家の周りは山菜が終了。
昨日、息子がいい天気なのにずーっとゲームで遊んでいたので
(ワシの残していたFF9の決戦前データでずっと、エンディングを見ようと頑張ってました…)
いい加減外に出ろ という気持ちで、山に登ることにしました。

家の前の坂道を上がって、歩くだけ。 なんですけどね。


お菓子とお茶だけを持って、山寺を通り過ぎ、山頂を目指します。
…の前に、石段の横に入り込んで、ゼンマイをゲット。

標高が高いと、まだ十分取れますね。あまり量は無いけれども。


小学校1年でも十分上れる山道ですが、息子は早速、ひざをすりむきました。
注意力散漫すぎです。半ズボンはかせたら、かならずひざをやってしまいます。
あああ。


山に登ってお茶とお菓子で一服。

帰りは 「近道」などと書いてあるいったことのない山道を歩くことにしました。


さすが近道。いきなり普通のいでたちでは降りられない急斜面に、クサリが設置してあります。
といっても、フリークライミングのようなガケではなく、結構爽快に降りることが出来るのですが、子供たちは鎖にしがみついて、じりじりと。


それを過ぎるとこんどは苔むした丸太橋。
けっこうコワイ。
歩いてみると、ずいぶん丈夫で、後ろからやってきた子供たちに
「大丈夫だよ、ホラ〜」と跳んで見せたくもなったのですが、
脳裏にインディージョーンズ魔球の伝説の一場面が過ぎったので
…普通に渡りました。


太い藤蔓が下がっていて、ターザンごっこ可能。(子供は知らないので何と言っていいやら。…ディズニーのターザンでも見せてジェネレーションギャップを埋めるか?)
「わーい大人でも大丈夫だよ〜」自分でぶら下がって見せ、尻馬に乗りたがりな息子がまんまと食いつき、ぶら下がったところで藤蔓シェイク。
こういうスリルもお約束と言うことで。



さて やっと寺の本殿が見えるところまで降りたはいいのですが その後の道が
どうもよくわからない。



仕方なく、通りやすい道を選んで歩き、
やっとのことで


山頂に着きました。




アレ?



まあ途中で気づいていたのですが半分ギャグで。
「よーし着いたー!!」
と、わざとらしくガッツポーズをとったら、山頂には別のハイキング客がいて、ちょっと恥ずかしかったです。


その後は来たときに通った道をおとなしくたどって帰りました。


今度来た時は、あのヘビーな方の道で、ちゃんと下山してみようと思います。

というか 上るときにその道から行ければ良いのですよね…。

ちなみに、たいした山じゃないので、(標高294メートル。)どの道を通ろうとも必ず市街地に出られます。


ほんの少しだけ摘んだゼンマイをあくヌキしました。
干して保存するくらい採りたいなー…。

あくヌキは、重曹を切らしていたので(台所洗い用の重曹ならあったんだけどさすがにそれは)、ベーキングパウダーで。(何かマチガイ風味ですが…。)
灰汁が一番と言うことですが、
それはまた、山ほど取れたときに。

油揚げと一緒に炒め煮。
おいしゅうございました。