あしぇっとの「まんがの達人」創刊号 買いました(笑)


ペン先二個とペン軸と、消しゴム、鉛筆、耐水性インクがついて390えん。

安いんじゃないかな

ペン先は娘にあげちゃったし、持っているペン軸は骨董品レベル。
インクも使うたびに買うものだけど、しばらく買ってないねえ
というわけで購入した次第。


…まあ なんですね、
マンガの道具なんて、なんでも良いとはいうけど、使い心地ひいてはメーカーにはこだわりたいところですから、
どこの100均ですか的な道具を買ってもお得感はあまりありません。


しかし、もうペン軸なんて二十年以上ぶりで新規購入ですよ。
だから、丸ペンと通常のペンの両方が挿せるペン軸があるって知らなくて、
これはすごいなあ〜(造りはチャチいけど) なんて驚いてたら、
娘が「ウチが持ってるのもそんなんや」<漫画セットをベネッセからもらっていた


あ、いまどきはそうですか…。
浦島太郎でしたか。
ちぇ。



浦島といえば。



ホワイトの記述で、漫画専用の修正ホワイトを紹介していまして、
「ポスターカラーの白で代用できます

と書いてあるのを見て、しみじみしました。



代用か…





えー、読後感想。

これでもかというかんじで、手取り足取りです。
まるで、マンガを見たこともない人にマンガを描かせるかのような懇切丁寧さですね。
指導書というよりはマンガに関する総合学習&マニュアルという感じです。

例えて言うと…


 某総合商社にて
  「笑介ちゃ〜ん、アンタ明日からマンガ製作部に転属よッ!」
  「ええっ?!」がぁ〜〜ん


という境遇の方に 最適です。


↑まったくわかり難い例えですね。







必須アイテムにポーズ人形を持って来ているあたりに、習い事感を感じました。
へー、持ってないよ。
でも正しい。

Poserは持ってるけど操作がよくわかんなくて使えてないワシよりは賢い選択です。

…「サルでもかけるマンガ教室」で、たけくまさんが「見て描きゃいいんだよ!」という究極発言をしていたのをふと思い出します(^_^;) ああいう指導は、まあ、出来ませんね。

「マンガを描く作業」が試行錯誤の時代を終えて(というか終わらせないとお天道様の下に出られないね)、ひとつの立派な完成した手段になった(というかしようとしてる)のかなあと思わなくもない。

しかしもうマンガ専用のグッズは完全に市場に出揃っているんですね。

原稿用紙の項で、紙は白くて滲まなければなんでもよい と小さく書いてあるあたりが、逆に新鮮に見えてしまいました。


デジコミは30号以降の指導のようですね。本気でマンガ描きたい人は30冊買う金でソフトとハウツー本買うほうが早いかな?とおもうよ