とことん!ヴェルナークレムケ

東ドイツの雑誌、Das Magazin を再び注目中。
数年前に近所の本屋さんで開かれた、ヴェルナー・クレムケの展覧会を拝見して以来、素敵だなあとほれ込んでおりますですが
004つながりで(笑)当時買った図録を再び見てました。
やっぱりええわ!
東西分裂前からあった雑誌で、一時休刊の後、東独で復刊、東西統一後、現在も刊行を続けているとか。
東独時代の表紙を描かれていたヴェルナー・クレムケ氏はすでにお亡くなりですが、
まとめて表紙絵や、他の作品(絵本なども多数あるそうです)見たいです!
画集とかなんかないんでしょか!古本一冊1500円はオサイフに厳しい。


でも、あまり情報が集まらないです。ドイツのクレムケさん公式サイトは見つけたんだけど、情報もっとプリーズ。どうやら現地でもあまり取り上げられることが少なそうな感じを受けるんですがそこんとこどうなんでしょう。
こんなに素敵絵のラッシュなのに不思議ー… 確かに東欧ではこういうタッチが結構多いってのもあるかもしれないけど、もしかして日本でしか受けてないのかな?それもごく一部のマニアなのかな?
いや、表紙絵を何十年も担当してきたこの方がそんな評価なはずはない。
…と思うんですが
単に 「ググった結果がしょぼい」、ていうだけでこういうこと言っちゃ短絡的すぎるかもしれません。

やっとこさのググり収穫
http://www.wernerklemke.de/
(公式サイト。日本サイトへのリンクあり)
http://www.skip-fly.com/book/bookb.htm
(欧州古物の通販サイトさん)
http://www.oct.zaq.ne.jp/afaai707/dasmagazine.html
(古本屋さん)


雑誌の内容はヌード写真やクロスワード、男向けかと思いきやファッション記事も載ってたりして、男女問わず多くの愛読者を抱えていた様子。ざっくり大きいジャンルで、「大人の娯楽雑誌」だったのかなと思うです。読めばわかるのでしょうがいかんせん。


ところでダスマガジンの表紙には、必ずどこかにクロネコがかかれています。名前はカーター。
彼のファンならきっとクロネコにはカーターと名付けたでしょう。
そんでもって、こんな後姿のパンツを作っても不思議でないと妄想してみました。


↑作:ヒルダ(<ってとこが特に妄想)