2ヶ月ぶりに着物

久々に自由に使える休みで、雨降りじゃない日が。

ということで、
民族学博物館にビーズ展見に行って来ました。
開幕から気になってましたがもう最終日ですよ〜

せっかくなのでビーズの帯締めしておでかけしましたよ。


ビーズバッグの展示に関する話題がツイートで回って来ていましたが、あいにく持ってなくて。
いやその少し前にリサイクル屋さんに出ているのを手にとって見てたのですが、購入は見送ってしまいました。
大事に出来ないかもなと思って。
だからちょっと残念ではあるけどそれはそれでよし と思ってます。


さて 展示の品の多種多様さがホントにおもしろい。さすがみんぱく
ビーズと一言で言っても素材はカイガラ、石、ガラス、プラスチック、木の実や骨、獣やヒトの歯までさまざまです。

スワロフスキービーズの作品やジバンシーのドレスきらびやかな西洋服飾史的資料なものもあって、そういうお馴染みなビーズなるものと、財産であったり権力を示すものであったり、まじないのこめられたものであったりするビーズがごった煮になっているところが何ともおもしろい。
でもついつい注目してしまうのが導線のカバーをビーズにしたようなものとかジュズダマとか
(こどもの頃こういう素材でビーズ遊びしてましたよ)魚介図鑑でページいっぱいに並んでいたタカラガイ 
万博公園だからというのでもないですがやたら70年代の自分の記憶に直結する鍵がいっぱいなような
不思議な感覚です

グローバル化、近代化で世界中から消えていく民族文化のあれこれがこんな身近なビーズにも深く染み込んでるのか…
と考えさせられる一方で、今新たにビーズによる表現がまた生まれたりしているようで。驚きのたくさんつまった、なんとも深い展覧会でした。

大阪に着物で出掛けるのもいいですが、やたら歩く事になってしまい…
9時間はキツイね…!