てんや・わんや

獅子てんや瀬戸わんや。

というタイトルの方が合ってんじゃないかと思わなくも無い お話でしたね。<せんやいちや アニメに例えると、放映時間が半日ぐらい違う感じで面白かったです。

そもそものナニはですね。ワシの大きな勘違いから始まったのです。ワシ、子供向けのアラビアンナイトとか曲のシェエラザードは知ってたんですが、(アラジンのお話は洋書の絵本で中国のお話だって知りました。<でもアラジンのお母さんとかお姫さまの絵が花魁なのはビックリしました)ずっと勘違いしてたんですよ。
王様は一夜を過ごした乙女を即 殺していた>シェエラザードは生き延びる為にお話を語っていた>だから>王様と寝ない為にシェエラザードは千一夜も語りまくっててその間に王様は情が移った
てな具合に。実際はイキナリ寝とりますね。グースカと。<違
いつ気が付いたって さわちゃんちのお話を読んだときですよ(笑) ああそうですよ。
それから全十八巻もあるので手をつけてなかったアラビアンナイトをチョット読んでみましたよ。やっぱりその通りでしたね。
てなわけで長年ワシの勘違いにより頭の中にあったシェエラザード像が今回のお話の元になりました。アキヒカでマジ風味に漠然と考えていたのがさわちゃんの設定にさーっと押し流され…たわりには、やっぱり「コレならママもOKさ!」みたいな感じのアラビアンナイト。こんなんしか書けましぇん。
さわちゃんのところの、つらさに耐え小さな愛で立っているような、愛らしく繊細な姉姫 圧倒されるもんがありますね。妹姫と王様の間に飛ぶ火花がどんなスパークするのかもイロイロ考えてしまうところです。  
そんな素敵なお話をおちょくってしまい、実は内心ビクビクもんでしたが受けてくれてよかったです。