いんくれでぃぶるのDVD

子供たちと見ました。
やっぱりものすごく楽しんでた子供たち。バイオレットのキンキンぶりがかぶって見えちゃう(笑)うちの娘からは「すごく面白い」という評価をいただきましたよBB。<ツレかい!

おまけ映像で、映画館で併映だった短編や、赤ちゃん・ジャックジャック主役の短編などもありそれも面白かったのですが、
若きインクレディブルとフロゾンが主役の、当時こんなアニメが放送されてました風に仕立てた作品には 腹抱えて笑いました。
これは 見たことある人しか受けないってのがわかったです。旦那さんはあんまり面白くない、よくわからん ってゆってたもん。
どういうのかというと、アニメなのに絵は紙芝居か紙人形劇みたいにしか動かなくて、口だけ実写というやつ。しかもその口が赤くてぼやーっとして、実写なもんだからぐにぐにした動きするんだコレがよ。
ワシはこの手のアニメの一つ、「宇宙ライダー エンゼル」という作品が夕方放送されてるのを80年代にみて、(作品自体は60年代のものです。どういう酔狂で放送したのかわからないけど放送局に感謝)
そのキテレツさに目が釘付けになったのを覚えています。
たしかこち亀でも両さんのせりふを借りて語られていたからそんなのが昔あったというのだけは知ってる人もいるでしょう。ネットで調べてみたら、あの「口だけ実写アニメ」、その技法は特許をとってるそうですね。

すると今回インクレディブルのおまけ映像、特許料払ったのかな…?
いや んなことないか 同じ結果をCGで得たんだろからな。

しかし、子供だましなくだらなさがいやみなまでに描かれ、作品を通して見えてくる予算のなさまで再現するとは すごすぎる


ちょっと趣味悪いかもだけどね(笑)