十三参り

昨日娘の友達のお母さんから先週十三参りに行ったと聞きました。
その日でもたくさんの人で、車を停めるのに苦労したとか。
「明日は花見と十三参りとで大変だよ」

というわけで 七時半にはでかける用意しちゃいました!
…旦那が合流して投票すませたら九時半だったけどね(泣)
嵐山に着くと、やはり市営駐車場は満車。
そのまま車で橋を渡ってさまよう…と思いきや、
なんとお寺の駐車場に入れる事が出来ました。ラッキー!しかも十三参りだと無料。超ラッキー!
…御きとうしてもらうのも、結構なアレですが。
お参りの後、嵐山をあらためて眺めてみましたが
なるほどまるで箱庭かひみつきちにも似た小さい別世界という雰囲気。

お参りは、卒業式の服装(グレーの上下)でいきました。
娘には十三参りは御着物で と、独身の頃から思ってた割には現実こんな感じですか。
娘も着物欲つうか、着たいと思ってるわけでもなかったようですしー。
中学の制服で行って、ついでに入学記念の写真も撮っちゃおうかなと考えましたが、制服姿がなかったら浮くからなあ、と思い却下。
実際行ってみると、さすがに女子は見かけませんでしたが、ガクランの子を見かけました。男はよそ行き服なんてあまりないもんな〜。
未練たらしい目つきで(笑)見回しますと、綺麗に着飾った子もいればへんてこな着崩れ(というか最初から着せ方がナ)の子もいましたね…。しかし着物は華やかでいいですな。観光客のみなさんからもきゃあきゃあ言ってもらえるし(^^;)
気合の入った晴れ着姿は、かなり多かったです。お化粧もしちゃったりして。小さい成人式というかんじ。実際、十三参りは昔の成人式ということですのでさもありなんであります。
(今の成人式が歳食った十三参りみたいにも見えますな)
そういった御着物お嬢さんには、おじいちゃんおばあちゃんもついてのお参りというのが多かったような。やっぱりなー。


ご祈祷のとき、住所と名前を読み上げるところがあるんですが、「けっこう全国からきてるよーシンガポールっていうのもいたよー」と聞いて期待してましたが、住所はお経と同じく、オニャウニャオニャウニャ〜…とした読み方で、個人情報に保護がかかってた(笑)のでわかんなかったです。ときおりはっきりした読み方になる事がありましたがどうやら提出された住所名前の文字が激しく読みにくいもののとき…のようでした。あまりにも読めなくてつまってしまい、お坊さんが「…失礼しました」という一幕も。


振り返らずに橋を渡る最後のイベントをこなしまして、十三参り終了。

嵐山はものすーごい人出でした…!
河原や橋の上は人がびっしり埋まってたです。


近所にスーパードルフィーのアレがあるせいか、お人形さんとおそろいで袴姿というお嬢さん方も見かけました。
こちらはさすがに十三参りじゃないとおもうけど(お人形が13歳モデルだったりして(笑))
さっきもいったけど箱庭的空間なだけあって、和服でお人形抱えて歩いてても違和感がそんなにないってのが嵐山のすごいところなのでしょうか。ボークスがこの地を選んだのはすごい判断力ゆえなのかとか 買いかぶり風味に考えておりました。