1ヶ月以上ごぶさたです。

仕事が思うように進まなかったり、子どものこととか親のこととか、なんかテンション下がる記事しか書けないなあと思って、このごぶさた振りですが、ずっとてっぺんに書いてある前記事がアレじゃね。



◆実家の母とskypeをしています。

している、といっても、携帯のメールを見ることすらできない母ですので、
パソコンを操作してコールに応じるなんてムリムリ
自動接続の設定をして、コッチがコールすると勝手に向こうとつながるようにしています。設定様々です。

最初はつながって戸惑いつつも喜んで会話してくれたけれども、勝手につながる&薬のチェックをされるもんだから、やっぱりだんだんと面倒くさがるようになるんですね。突然呼びかけられてビックリ→機嫌悪くなる、とか。

なので、気分のよさそうなとき、どうしても話をしなくてはいけないときにはビデオ通話で話をしますが、様子を知りたいだけのときは、……母には内緒ですが、こちらのカメラとマイクをオフにします。

オフにすると向こうの画面にはアイコンと接続時間のカウントアップが表示されています。最初は不思議に思っていたようですがこちらからの呼びかけもないので、今は適当に無視されています。

ぶっちゃけ、トーサツ(撮ってないけど)じゃないのかと思わんでもないですが。

母と会話をしている時の方がむしろ、監視されてるみたいでイヤだ、と言われます。
そういわれる度に、こちらとしては、14インチの窓のある隣部屋から見てるような感覚だ、と言っております。ただ窓開けてそちらに行けないだけ。と言っても聞き流されて終わりですけども。

こちらの映像や音が出ないときでもアイコンや自分側の映像が小窓表示されているときは相手に見えている、ということは母は知らないだろうな…確かめるつもりはないけども。

skypeをするようになって電話が減ったかと言うと、さほど減っていません。 電話で会話する方が相手は気楽なんですよね。自分に都合の悪い話だと受話器が置けますし(笑)
あまりテレビ電話(とskypeの事を呼んでいます)に頼った交流をすると、PCをどうにかしてしまうんじゃないか、と言う危惧もありますのでほどほどにバランスを心がけるようにしています。

それに1台のPCとskypeで見られる映像は一箇所だけなので、他の場所にいられると確認できないのです。
各部屋に設備を置かれている諸先輩もおられる様ですが、自宅でもないので、必要最小限で。

skypeで薬が減ってないのを見て電話することもよくあります。飲んでいないことがばれているからといって、おとなしく飲んでくれるわけでもありませんが、本人は飲んだつもりなので無理もないです。

先日、skypeをつけていたところ、初めて外部の人間がカメラに映りました。
母は普段めったに人を家に上げないので、一体何事か、とビックリ、おもわず当方のカメラとマイクをオンにして呼びかけましたが、母が相手をカメラのある部屋に上げてきてさらにビックリ、
しかし話を聞くと簡保の担当の方でした。
向こうも相当ビックリなさっていましたがお互い緊張しながら(担当さん汗まみれ(笑)母の対応がエエカゲンで全然進められていなかった簡保の手続きがサクサク進みました。
こんな利点もあるですね。
今回はいい人だったので(笑)ほっとしましたが、
高齢者目当ての招かれざる客を家にあげるような事があったら、そのときこそskypeの利用の仕方には注意を払わないといけませんね。


そんなこんなで、このごろは、録音機能のある電話、録画機能のあるドアホン、それからskypeといろいろ使って遠隔介護?的な事をやっております。
まだまだ体も丈夫で身の回りのことは自分で出来るうちはさりげない(と本人が思うレベルの)サポートが続けられるといいです。
……すでに、ボケ老人扱いされていると不満タラタラの状態なんですが……。