えびね

実家の庭の片隅に、えびねが植えてありまして。
亡き父が故郷から持ち帰って植えたものです。
なんの手入れもしていませんが今年も咲きました。

去年はキエビネが咲いていたと思っていたけど、今年は薄紫のジエビネだな…😓

株が違うものが交互に咲いているのかも知れないです。

やっときたよ

なんか着物着ないでいたら、億劫になってしまったかも知れない。
誰かにほめてもらわないといけないぞ!という感じです😅
そういう要素が今不足してると思いました。
うつか?うつなのかな?(うつぬけ読んだあとだと簡単にそういった発想になってくるよ)

先日買った、シミのある小紋。濃い色の紗の羽織に合わせたら、シミが見えなくなりました。(^^;)

この着物にあう帯がなくて…

赤系だけど紫に傾いた暗いトーンの、二部式帯がなぜか大活躍です。

行先は京都博物館、海北友松(かいほうゆうしょう)展です。
行ってよかった。 あの龍が見られてホントにもう。

しかし目が疲れました…歳ですねー。

ちょこっとだけ

着物着る時間がない… 博物館も行きたいのに時間がない… お絵かきが進まない… などと
いろいろ空回りしています。

4月の頭には二条城のライトアップに出かけました。Twitterにちょこっと書いただけですが、きれいでした〜。全くの自然な桜は家の前にあるから、すこしおしゃれしたような桜をわざわざ見に行くのはアリですねえ。プロジェクションマッピングも面白かった。
桜は淡い色だからいいなんて意見もあるでしょうが夜桜にライトで色を足してやっているのを見ると華やかさにハッとするような場面もあり、ココでしか見られない桜の魅力が楽しめましたよ。
そんな中、ぬかるみにうっかり足を踏み入れて、液状化現象をマイ草履上に再現するなどいろいろ悲惨な目にもあいましたが帰宅後すぐに草履は水洗い、足袋はウタマロせっけんで洗ってなんとかなったのでよしとします。草履は確実に寿命が縮んでると思うけど(--;)
そうそう、着物姿の客は無料だったので本当なら並ばずに入れたのですが、普段着の息子さんと一緒に行ったので着物姿でありながら結局並びました(笑)


今特に欲しい着物がないんですが 素材としてなら買いたいなと思いつつ見守ってた羽織がありまして、ずっと売れずにぶら下がってた、それがいつの間にか売れちゃってた。
キット羽織として着てもらえているだろうから(ほんとかなw)売れてよかったですよ。…幸せにな、あばよ!
…と、こげ茶の男物の紬の羽織を買いました。<結局なにがしか買ってるね…

がま口バッグの素材として買ったんですが、いったん買ってしまうとなかなか手が出せない。つぶすのがもったいないです。
仕立てだってとてもいいし、羽裏の絵も風景画がはいってるし。どこも傷んでないし。
男物の羽織って身八つ口がないから冬はあったかそうだなー とかなんとか色々考え始め…
イカイカン、これは箪笥の肥やしコース!

これはきっと、まだ着られる、呉服屋で買えば何万もする という意識があるからに違いない。
ということで息子にちょっと羽織ってもらいました。


↑ちっさ!
袖が肘のとこらへんまでしかなくて、電気屋さんのハッピみたい。
私が着たらちょうどなんだもんね、男物だけどうちの男衆には着られない代物です。

スパッと踏ん切り付きました! リバティプリントと組み合わせてがま口バッグつくるぞー!

とかやってる時間がないんだけど そんなこと考えてるだけで時間使っちゃった。
あーあ またお絵かき進まない。

きもの増えてる

よくリサイクルものやオークションにはまって着物を買い始めた人にありがちなパターンで、買いすぎてしまう というのがあるそうな。
私もそのうちの一人です(笑)

買い始めのころは自前の着物だけでも数枚、スッカスカだったのですが。
(完全自前のブツ:訪問着2 付け下げ1 大島1揃 道中着1 小紋1 浴衣2 袷用長襦袢1 袋帯1 名古屋0 半幅2 改良枕用1 帯揚げ0帯締め1)
すでに三段桐チェストも満杯、透明の浅型衣装ボックスも3個が満杯で上に溢れておりますよ…
帯締め鳩サブレーの大缶いっぱいこになっちゃったよ… 雨コートもミドル丈2とフル丈1あるよ…雨が降ったら和装なんかお休みなのにネ!

先日買った着物のうち 一度でも着て外出したのって真ん中のやつだけどす。


ぐだぐだの着付けでごめんね。ハイスピード試着撮影で帯板もなしの雑着付けです。


左は柄がステキ!と思って買ったもの。すこしぺらい生地ですが なにより胸元のシミがすごい。「アンタなにやったん?」と聞きたくなるレベル。というか 襟を合わせると丁度なんか飲み物かなにかをばしゃっとやっちゃった形があらわになるんですが。 
柄がよいだけに惜しいこと惜しいこと。お店では気づかなかったんですよね。500円。着て歩くか染み抜きするか(落ちないだろけど)はなからリフォーム素材か そんなとこ。
右は 色無地紋なし。菊唐草地紋。少しくすんだ紫色。 生地の重みがストンと裾を整えてくれていて、なかなか良い感じです。500円(ちょっと汚いんやけど と、ねぎったら通ってしまった)

帯は右が一昨年買った二部式帯 左は大島とともに買ってもらった未使用。 真ん中はこのたび購入の二部式に変造帯(あえて変造と言わせてもらいますw だって締め方の正解がいまだにわからないもの)
なんとなくだけどこの緑の小紋とこの二部式帯はもともと前の持ち主のコーデもこうだったんじゃないかとか勝手に考えてます。同一コレクションだったかどうかは定かじゃないですが。

紋なしとはいえ、色無地も手に入っちゃったし 着々と物欲テトリスの凹は埋まりつつあります。
 すべて埋まると、ガン、とブロックが消えて、次はさらにいいものでもう一通り欲しくなるのかなw

今埋まってない凹は何だろう。
長羽織 バッグ 草履&下駄の鼻緒のすげ替え M点スリップとかの楽に決まるグッズかな 
あとは染物織物のランク高い奴が欲しくなるんだろけど まあこれはね カラスがクジャクのまねをするようなものでしょう。 良すぎるものを身にまとうとかえってキビシイ目に合いそうですよ。

緑の着物

先日しみ抜きのまねごとをしてた着物、着て出かけました。
3月20日の伝統産業の日を中心に、着物を着て出かけると無料だったりたのしかったり いろんな催しがあったのですが
あいにくのスケジュールで着物を着られたのは18日だけ。
国際マンガミュージアムでした。
トークショーで笑って生原稿ガン見して、オタク趣味がいい塩梅に人生に彩を与えてくれます(笑)

さて今日着た着物、色も柄もめちゃ気に入ってて、


今までの一番のお気に入り小紋が曙色のコレ

その色違い的な感じですね〜。柄の描かれ方、タッチがよく似てる。

ただ、さあ着て行くぞ、となったところではたと気づいたのですが、
小物や上に着るものが、いっぱいあるから問題ない、とおもっていたけど、
今まで暖色〜紫系の着物に合うようなコーデだったので
緑色の長着にあうアレコレが イマイチ…

春に黄土色ぽいのもなー 

と思ってたけど結局、この帯に彩度の低い紫系の帯揚帯締め
さらに藤色の道行き着ちゃってちょいと隠す。


(写真さかさまです すみません。)
二部式帯なんですよ。
手作りの。
ただ、手先の部分(お太鼓の中に仕込むトコ)もテの一部で、お太鼓柄を出しつつ手先も出すってどういう締め方なんじゃー
って結構四苦八苦しました。
結論的には、ふつうの名古屋帯の締め方にかなり近くて 結局お太鼓止めも動員して締めちゃってますが、
でもいまだにひもの締め方が正解に至ってない気がするですよ…わきからひもが見えちゃうんで。
なんかこう、二部じゃないほうがうまくいく帯だなー

この手作り二部式帯が何本も出てたんですが、腕か肩を痛めて切っちゃってたのかもしれないですね。


さてこの帯、上の緑の小紋と共に売られていたのでもとは同じところからの出物かな、と思うのですが
もしかしたら巡り巡って元の持ち主と同一コーデになってるかもしれないね。

余談:この帯 柄の金糸のところなんか文字っぽくも見えるんですが なんだろね?

染み抜きの真似事

先日買いました小紋
随分な汚れ具合でして。
 

襟の汚れだけでなくて、なんか食べこぼしぽい染みも点々と。オイオイ!
その上、自分で染み抜きしようとしたんでしょう下前の襟のところに色の抜けた 人間でいえば円形脱毛症みたいなんがありその回りがシワっぽく寄れてる。
頑張ったんやね。
でもなあ 頑張ってこれはなあ。
…千円は高いんじゃないか?リサイクル屋さんよぅ。

どうしたものかと思って
…まあ どうするもなにも 染み抜きとクリーニングですけどね。

以前見た襟の汚れ落としを真似して見たくなりまして。
1000円で購入の小紋には、染み抜きの実験台になってもらおうと、
ベンジン買いました。

んで、例のトトトトーンとやる道具ですが

ダイソーのステンシル筆です。
付けるものが絵の具じゃないだけでほぼやること変わらないんじゃないか?
という感じで、なかなか頼もしい風貌してます。

他に用意は襦袢の端切れの絹布、ベンジン、お皿 これも出来るかな?と霧吹き。

そんでは、
ベンジンをお皿に取りまして、ステンシル筆を浸け
トトトトーンとね
…で、出来る、出来るぞ!
予想以上に使えます!
ダイソー おそるべし !

古い汚れだし落ちにくいとは予想してたけど、思ったより落ちないのと、思ってた以上に揮発のスピードが速いので広範囲にベンジンを染ませるのがむずかしいのがてこずりポイント。

あとは輪染みになってしまわないように外側から乾かす、という所で使いましたのが
小型掃除機の吸い込み口に絹布を被せてゴムで留めたやつ。ちょっと吸うだけで即、乾きました。これもなかなか使えます。ドライヤーよりいいかも。

衿は余り変わらないかな?少しはましになったかも。
水性だし落ちないと思ってた胸元の点々が意外と薄くできました。
少し輪じみ出来たかな?遠目にはわからないレベルだけど。もっとビッシャビシャにしてやらなくてはですね。
あと、揮発のスピード遅らせるには大きめのビニール袋を被せてその中で作業してみるのもありかも。

少しは前よりましになったと思います。
あと 度胸が付いた(笑)!

次は水スプレーとかアルコールとか…リスキーなの出来るようになりたいです。

たとえ千円でも五百円でもやっぱ着物にはおっかなびっくりですよ…

トレジャーハンターのアレを

アップし始めました(笑)


いまさらいじってもしょうがないようなお話ですが、説明しないといけない「前提」ってのがありまして 
そこはもうスパッと省こう、
というわけでちょこっといじってます。 

前提部分なくても読めるようになってる かな?